copyright © Association of Japanese Ski Guides All Rights Reserved

  • Yuji Akiyama

スキーガイドの仕事内容



はじめまして、会員の秋山です。私は基本カナダでガイドしておりまして、1月は出稼ぎで日本でガイディングをしており、いま現在は白馬で日本酒三昧、ではなくパウダー三昧を楽しんでおります。 そんな今日はガイディングの種類についてを紹介させて頂きたいと思います。

  ガイディングの種類と言っても、お客様を安全な範囲で一番気持の良い斜面を滑っていただくという大前提は変わりません。ガイドとして必要以上に安全のマージンを取り過ぎて緩斜面を滑っているだけでは駄目って事ですね。”えーこんな斜面滑っていいの? ”とお客様が思っても安全なら滑ってもらう、これがガイドの仕事の一つです。


  さて、ガイディングの種類ですが、カナダでのガイドは大きく2つに別れます。 一つはヘリやキャットの”メカナイズドスキー/ボード”。 メカナイズというのは、メカ(ヘリや雪上車)を使用することから付けられています。 そしてもう一つはツアリングガイド。これは日本で多いシールを使って歩いて滑るタイプですね。 同じガイディングでもそれぞれ求められるスキルは変わって来まして、メカナイズドは登りがない(ヘリやキャットであがるので)為、降りが多く(1日5000m-10000mぐらい)、知らない地形も瞬時に判断して滑るスキルや、燃料や他のヘリ/グループとの兼ね合いを考えながらグループを動かす判断力が必要となります。

  一方ツアリングガイドは日本と同じで歩きながら地形を見ることができるので、降りは比較的やりやすく、むしろ登りのトラックの付け方にガイドごとの習熟度が現れます。廣田会員が載せたように、地形を上手く使いキックターンはしないのがカナダスタンダードです。

このように一括りにガイドと言っても必要とされるスキルは違います。両方しっかりやるにはそれぞれ5年以上のガイドとしての経験が必要でしょう。私個人的にはツアリングはガイドとして5年以上、キャットも5年しており、現在ヘリスキーガイドとしての経験を積んでいるところです。

それにしても今年の日本の雪は最高ですねー。ちなみにカナダも日本に負けずガンガン降っているようです。

みなさま安全に雪山楽しんで下さい!