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Transition speed up!

こんばんは。Epic Japanの中江明子です。 主にヨーロッパ、北米からのお客様に英語でのバックカントリースキーガイドを本州、北海道各地で行っています。 日本バックカントリースキーガイド協会、通称AJSG(Association of Japanese Ski Guides)では私を含めて現在2名の女性ガイドが在籍しています。 女性に限った話ではないのですが、いつも周りに待ってもらうのって申し訳ないし焦りますよね。 突然体力がアップして歩くのが早くなったり、滑走技術が抜群に伸びたりってことはなかなか起こりませんが、ちょっとした工夫でトランジションはかなり時間短縮ができます。

ずーっと手を動かしてるのに気付いたら一番最後。あせって用意したらブーツの切替忘れてたってことはないですか? まずはシール登行から滑走へ、滑走からシール登行へのそれぞれのモードチェンジで自分なりのルーチンを決めてしまいましょう。 今日は喉が渇いたからまずは水筒、寒くてたまらないからまずはインシュレーションジャケット、と毎回変えてると物のしまい方も決めきれませんね。 私は滑走モードへの変更時は、まずは寒くなる前にインシュレーションジャケットを着て、バラクラバをかぶり、ヘルメットとゴーグルを装着してからシールをしまいます。 そして周りのペースを確認しながら食べたり飲んだりしています。最後にスキーを履いてブーツのバックルをとめてスキーモードにします。 順番はそれぞれでいいのですが、暖が残ってるうちにもう一枚羽織るのはその後の行動も落ち着いてできるのでオススメです。 順番が決まればパッキングも決まってきますね。 ここで時間短縮への工夫です。 ①インシュレーションジャケット、スタッフサックに入れてませんか?小物じゃないのでそのまま入れた方がザックの中身の偏りも防げていいですよ。 ②風の強い日はチートシートの取り扱い大変ですよね。ジャージ素材でできた細長い袋状のシール保管するものが市販されてます。ずいぶん早く収納できますよ。他にもくるくる巻いたり、接着面が強すぎないならならシール同士をくっつけたりと日々の取り扱いには他の方法を検討するのも悪くありません。これもザックの中を清潔にしておけば袋に入れる必要はないですね。 ③パンツのインナーゲーターできるだけ深く長くブーツにかぶせてませんか?これはスキーに限る話ですが、調節する必要があるバックルや歩行モード切り替えにかからない位置までにしておけばトランジションの度にパンツの裾を整える必要がなくなります。 ④そしてこの一連の動きをいつもの手袋をしたままでできるように練習しましょう。最初は難しくついつい手袋を脱ぎたくなりますが、時間がかかっても丁寧に確実にしていればスピードは後から付いてきます。極度の末端冷え症の私は常に大きなミトンを使ってますが、メモを取る時と携帯を触る時以外は全てミトンのままで行います。これもいちいちカフや袖口を整える必要がなくなるのでずいぶん早くなりますよ。

そろそろパウダーシーズンも終わりにさしかかり寂しい限りですが、同時に楽しいロングツアーシーズンの幕開けですね。女性の皆さんにも是非奥深い山を楽しんでほしいです。 どうぞ安全に残りのシーズンも楽しんでください★


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